最近流行の機械学習について勉強中です。
今回からGoogleクラウドAPIを使い始めていきます。
最初は「CLOUD NATURAL LANGUAGE API」です。
始め方
何事も最初が一番難しい。
「CLOUD NATURAL LANGUAGE APIってどこにあるのよ?」でまず躓きます。
GoogleクラウドAPI全般に言えることですが、APIは管理コンソールの中にあります。
コンソールの中に「APIとサービス」という項目があります。
これを選択して下さい。
その中に「ライブラリ」があります。
ライブラリを選択すると、お待ちかねのライブラリページが表示されます。
沢山あります!!
このライブラリページはGoogleクラウドの全機能が集結しています。
「CLOUD NATURAL LANGUAGE API」に限らず、「GMail」とか、「Googleカレンダー」とか、果ては「Youtube」まで。
Webで実現出来る機能は全部この中に投入されており、この中からお好きなものを選んで使用して下さい、とそういう形態なわけですね。
そして機能毎に使用回数とか伝送データ量とかが計測されており、それに応じてお金を払うという従量課金制で進行しております。
では、目当ての「CLOUD NATURAL LANGUAGE API」を検索しましょう。
出てきましたね。
これを選択するお、「有効にする」のボタンがある画面が表示されます。
さっそく有効にして……。おっと。
課金しろ、と出てきてしまいました!!
課金体系
私は一年間の無料お試しクレジットを貰っているので、当面は課金はされないはず。
とは言え何かミスって爆死したら困るので先に予算体系も調べました。
要約すると、
とのことです。
この「件」というのは、HTTPリクエストの送信回数のことです。
またCLOUD NATURAL LANGUAGE APIは一回当たりの送信文字数が1,000文字毎にも一件という閾値となっています。
そして1ヶ月毎にクリアされていきます。
つまり、
こういう計算です。
月々5,000件までは無料というのは、私がチョコチョコと検証している限りは無料と言ってしまっても良いでしょう。
このように、
クラウド環境は小規模スタートしたい時に有利と言われますが、全くその通りです。
ちなみに夏目漱石の「こころ」は、大体23万文字です。
対して、5,000件× 1,000文字 = 500万ですから、月々文庫本20冊くらいのバイト数は負荷のうちに入らないと見なされるくらいの大量データ処理を想定していることが分かります。
ビッグデータ解析という側面も持ち合わせたサービスなのですね。
ここから先は実際にHTTPリクエストを送り込むフェーズになります。
HTTPリクエスト送信時には、認証IDという送信者を一意に認識するキーをリクエスト中に埋め込む必要があります。
次回は認証ID取得から始まります。
とは言え何かミスって爆死したら困るので先に予算体系も調べました。
要約すると、
- 5,000件までは無料
- それ以降、1,000件辺り1ドルが必要
- 大量使用ユーザは1000件辺り0.25ドルまで値下げOK
とのことです。
この「件」というのは、HTTPリクエストの送信回数のことです。
またCLOUD NATURAL LANGUAGE APIは一回当たりの送信文字数が1,000文字毎にも一件という閾値となっています。
そして1ヶ月毎にクリアされていきます。
つまり、
- 1,000文字のHTTPリクエストを1回送る。⇒1件
- 1,000文字のHTTPリクエストを2回送る。⇒2件
- 999文字のHTTPリクエストを1回送る。⇒1件
- 1,001文字のHTTPリクエストを1回送る。⇒2件
- 1,001文字のHTTPリクエストを2回送る。⇒4件
こういう計算です。
月々5,000件までは無料というのは、私がチョコチョコと検証している限りは無料と言ってしまっても良いでしょう。
このように、
- 大規模ユーザにはそれなりのお金を払って貰う。
- 小規模ユーザには、少々のお金を払って貰う。
- 個人がちょっと見てるくらいは無料。
クラウド環境は小規模スタートしたい時に有利と言われますが、全くその通りです。
ちなみに夏目漱石の「こころ」は、大体23万文字です。
対して、5,000件× 1,000文字 = 500万ですから、月々文庫本20冊くらいのバイト数は負荷のうちに入らないと見なされるくらいの大量データ処理を想定していることが分かります。
ビッグデータ解析という側面も持ち合わせたサービスなのですね。
有効化
これで無事にAPIの有効化に成功しました。HTTPリクエスト送信時には、認証IDという送信者を一意に認識するキーをリクエスト中に埋め込む必要があります。
次回は認証ID取得から始まります。
続く
結構長い道のりです。
しかしGoogle系のAPIはみんな同じ要領なので、一度経験しておけば二回目以降はスピーディーに作業出来ると思います。
しかしGoogle系のAPIはみんな同じ要領なので、一度経験しておけば二回目以降はスピーディーに作業出来ると思います。
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